トップ > 石丸繁子書道塾 > 書道塾について

書道塾について

CCC精神
「チャンスにチャレンジ、そしてチェンジ」=『CCC精神』


私は、主に子規記念博物館で「愛媛に関わる俳人の句」を書作品にして活動しています。
子ども達も、子規の俳句を自分の心に写しながら書表現をし、発表しています。
「郷土の偉人、子規の偉業を誇りとして郷土を愛する心を育みたい」。
その思いから、「子規さん俳句かるた」の句を筆で表現できる子どもを育てたいと考えています。
ひとりひとり違う個性を、どう引き出せばいいか

このことが私に課せられた一番の命題です。

■活動

◆「書芸」誌へ毎月出品
◆全国規模の書道展へ出品
◆「子規さん俳句書道展」へ出品
 主催:繁企画(石丸繁子書道塾) 展示:子規記念博物館
◆作品制作:夏休み、冬休みに特別練習

『CCC精神』− 難関突破し志望大学へ

 27年度 ― 立教大学
 28年度 ― 大阪教育大学(書道専攻)

■子ども達の練習風景

17時になると「こんにちは」の声。
その声は、大きい時と小さい時がある。
大きい時は、「よし」と思う。
小さい時は、「ご挨拶した?」と聞き返す。
声のトーンは、その子の心のバロメーターである。

練習のスタートは、いつも自分への「課題」探し。
各自、「課題」が頭に浮かぶと、掲載されている自分の作品のところへ行き、「ここがあーだ、こーだ」と発表する。
それに対してのアドバイスは、間違っているときだけしている。
課題が見つかると、笑顔でどんどん筆を動かし始める。

次に、新しい字を書くときは必ず「筆順の本」で調べさせる。
辞書や書道の本は、自由に見えるようにロッカーへ置いている。
“できるだけ教えない”で“自分で調べる”ことを優先させる。

毎月、「書芸」という競書誌へ出品することを基本としている。
この「書芸」では、優秀作品が写真に掲載される。
「賞」という大写真と、「写真」。
「賞・写真」掲載は、成果のバロメーター。
そして、子どもたちの「自信」へと繋がる。

私は、"先生からの一言"としてメッセージを書いている。
「賞・写真」掲載を目標とし、真剣に書道に向き合っている子どもたちが私の心を動かした。
初めてのメッセージは、
メッセージ

いつも遠回りしながら「努力は力」を実践し、「自分が納得できる作品」を目指し成果を挙げる子ども達を、私は誇らしく思っています。