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平成23年9月19日〜

石丸繁子書道展 友−子規と漱石

ご 挨 拶

近代文学を代表する二大文学者「子規と漱石」は第一高等中学校の同級生。
「寄席」の話が交友のきっかけである。
この奇蹟的ともいえる出会いは、「往復書簡」によって「心友」としての絆を深めていくことになる。彼らは、お互いの作品や文章を痛烈に直言し合いながら、その存在を確かなものとしていった。そして、アンビシャス実現への道を築いていったのである。
生涯「友情」は変わることがなかった。
私は、彼らのその姿に感動し執着すればするほど、烈しく心が揺すぶられ筆を持ちたくてたまらなくなった。
「子規と漱石」は、その私のロマンを創造性豊かな世界へと導き「独自な書表現」を示唆し方向付けてくれているような気がする。
ご高覧賜り、ご批評いただければ幸いでございます。



















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