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平成22年9月4日

石丸繁子俳句書−17文字のアート

平成22年9月4日、文教会館で「女性教職員指導者の会研修会」が催されました。
講演のテーマは、「石丸繁子俳句書‐17文字の世界(ロマン)」。 その中で、「子規さん俳句かるたへのこだわり」について話をしました。「子規さん俳句かるた」遊びから、『自分のふるさとを誇りと思える心情を育てたい―振り向けば子規さんの姿!』これは、子供たちへのメッセージです。この「子規さん俳句かるた」を通じて、子どもたちに故郷(ふるさと)を愛する心を育んでもらいたいと切望しています。




「子規さんと遊ぼう会」6人によるパフォーマンス

「子規さん俳句かるた」−春夏秋冬の句を、「坂の上の雲」2番「時代の風」の曲に合わせて一人が1句づつ表現していきました。紙のサイズは縦138×横210。 この度、おそろいのユニホームを作りました。「子規さんと遊ぼう会」の子供たちは、自分達の自主的な動きで作品制作をしています。自分が表現する句について、意味を調べ、その時子規さんが何を考えていたか、何を見ていたか、何を想像していたかイメージできたとき、筆を持ちます。パフォーマンスは、6人の心が一つにならないとリズムが生まれてこない。紙のサイズに合わせて、誰がどこへ書くか構図を描きながら何回となく書き、話し合いをくり返しながら、次第に6人の心が一つになっていく。全て、リーダーが中心となって自分達で制作をします。私は、出来るだけ口を出さないことにして「先生」といえば、子供達の中へ入ります。新品のユニホームの文字、「子規さんと遊ぼう会」も、リーダーが書きました。『努力は力となる』をキーワードとして、チャンスにチャレンジしていく子供たちはどれだけチェンジするのであろう。「子規さんと遊ぼう会」の子供達は、益々活発な動きを見せてくれることでしょう。






石丸繁子のパフォーマンス