平成24年11月20日〜25日 松山市立子規記念博物館3階 特別展示室
私はようやく子規の「短歌革新」まで辿り着いた。
子規に執着し、「俳句書」をスタートさせて6年目。
子規の俳論に出会うたびに、私の胸は鼓舞しとどまることはなかった。
今展の主をなす「短歌」は、「歌よみに与ふる書」の歌論が、私の挑戦を促がした。
子規の熱い革新への情熱は、私の心を引きつけ制作意欲を増幅させていった。
これが、新たな挑戦「短歌書」の誕生である。
受付の様子
明治30年の子規―天田愚庵宛書簡、「柿」の俳句と短歌
明治31年の子規―「歌よみに与ふる書」の歌論、俳句と短歌「ベースボール」、
短歌「故郷を憶う」・「われは」
明治32年の子規―短歌「始めて杖によりてたちあかりて」・「病牀喜晴」、
俳句「猫の恋」
解説の様子
パフォーマンス(タンゴの曲に合わせて揮毫)