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トップ > 活動紹介 > 活動報告 > 平成29年11月19日〜
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思ひ出の月見も過きて分れけり 明治28年 季語「月見」 季節「秋」 子規 (全紙1/3横) |
碌堂といひける秋の男かな 明治28年 季語「秋」 季節「秋」 子規 (半切1/2縦) |
石女の蕣の花にうがひかな 明治28年 季語「蕣」 季節「秋」 子規 (全紙1/3縦) |
疾(し)く帰れ母一人ます菊の庵 明治28年 季語「菊」 季節「秋」 漱石 (全紙1/2) |
菊咲いて待つ人あらんいそぎ給へ 明治28年 季語「菊」 季節「秋」 極堂 (半切縦1) |
見つつ往け旅に病むとも秋の富士 明治28年 季語「秋」 季節「秋」 漱石 (全紙1/2) |
此夕野分に向いてわかれけり 明治28年 季語「野分」 季節「秋」 漱石 (全紙1/3横) |
行く我にとどまる汝に秋二つ 明治28年 季語「秋」 季節「秋」 子規 (半切1縦) |
十一人一人になりて秋の暮 明治28年 季語「秋の暮」 季節「秋」 子規 (全紙1/2) |
送られて一人行くなり秋の風 明治28年 季語「秋風」 季節「秋」 子規 (全紙1/3横) |
衣更へて京より嫁を貰ひけり 明治29年 季語「更衣」 季節「夏」 漱石 (全紙1/2) |
めでたさに石投げつけん夏小袖 明治29年 季語「夏小袖」 季節「夏」 子規 (全紙2/3縦) |
宿帳や春の旅人異名書く 明治29年 季語「春」 季節「春」 子規 (全紙1縦 屏風) |
湯の町を北にまがれば桜かな 明治29年 季語「桜」 季節「春」 極堂 (全紙1縦 屏風) |
新年や鶯啼いてほととぎす 明治30年 季語「新年」 季節「新年」 子規 (全紙1横 衝立) |
蒲團から首出せば年の明けて居る 明治30年 季語「新年」 季節「新年」 子規 (全紙2/3 縦) |
春風や舟伊豫に寄りて道後の湯 明治30年 季語「春風」 季節「春」 極堂 (全紙1横) |
城山や筍のびし垣の上 明治30年 季語「筍」 季節「夏」 極堂 (全紙1/2) |